岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#2 ストレッチングについて学んできました

今回の勉強会のテーマは「ストレッチング」 トレーナーなら知らない人はいないくらい基本的なテーマです。 私もいろいろな本を読んだり、ビデオを見たりしているので知っているつもりでしたが、自分が知っているつもりでいたものはなんて浅い知識なのだろうと考えを改めさせられました。

まずは世にある様々な名前のストレッチ、ストレッチングについてどのように捉えて指導しているのか、参加者に向けて説明していきました。

説明は「相手の頭の中でこれから何をするのかをイメージさせなければならない」ため、手短でわかりやすいものでなければならないのですが、自分自身がその事について深く理解していなければわかりやすく説明することができません。

ストレッチだけでなく、 ・なぜW-upで~分歩くのか? ・なぜその後にストレッチを行うのか? ・なぜこのトレーニングを行うのか?

これらについても本を読んで知っているつもりだったり、マニュアルを読んだだけだったりすると相手にイメージをさせることができません。 プロとして相手に教える場合に目的と方法が合っていなければならない。 もっと1つ1つを深く理解しておかなければと思った。

実践では、ストレッチングの基礎を教わりました。 短時間でできるだけ多くの筋肉をほぐすということで、身体の繋がりを意識して行うストレッチングを教わりました。

「相手にリラックスしてもらうためには、ポジションなどで相手に快の刺激をあたえなければならない」ので、ただ単に先生のやり方を真似すればいいのではなく、遠くから見ても気持ちよさそうにストレッチングを実施しなければならないし、手に相手の変化を感じなければならないのでさらに大苦戦。

特に手で相手の身体の情報を感じ取るというのは初めての私にはかなりの難易度でした。 相手の身体に緊張のないルーズなポジションを見つけたり、だんだん緩んでいる変化を感じるのは至難の業。 先生がやると短い時間で簡単に緩めてしまう。圧倒的な経験値不足を痛感。 普通のセミナー、勉強会なら人数も多いので、ダメだったで終わるが、少人数の勉強会では先生から何度も教わることができ、上手くできている時の感覚も教えていただけるので、終わるころにはきっかけくらいは掴めた気がします。 特に感覚の部分が強いので、経験と練習しかない。

たくさんの手技を教わったわけではありませんが、最後には全身がかなりほぐれた状態でした。 特にあちこち身体が硬い私にとっては、ストレッチングを正しく行えばこれほどまでに身体が楽で快適なのかと驚かされた。