岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

走り込めばマラソンのタイムは良くなるのか?

市民ランナーの方の中には“トップレベルの選手は週に○km走っている、毎月○km走っている”というのを見て同じようにたくさん走り込めば速く走れるようになる、マラソンのタイムが良くなると思って距離をたくさん走り込むような練習に力を入れている方もいます…

#131 首、肩の痛みへの対応について学んできました ④

今回のテーマは「首、肩の痛みとその対応」でした。 最近では解決できる問題も増えてきましたが、その多くは“問題の原因”がきちんと見抜けられたケースです。 問題の原因がわかると難しいことをしなくてもシンプルなアプローチでも良い結果が見られます。 し…

ランニングマシンで長時間歩いても脚の筋肉はほとんど付かない

歩くために必要な筋肉、筋力を歩いて付けるという考え方もあります。 ジムでランニングマシンを歩いて歩くために必要な筋肉を付けようとしている人を目にしますが、残念ながらランニングマシンで歩いても大したトレーニングにはならないと思います。 実際、…

歳をとるから筋肉が衰えるのではなく、何もしないから筋肉は衰えてしまう

「歳で筋肉がないから〜するのがしんどい、辛い」、「歳だから体が、筋肉が硬くなってきた」、「歳だから体力が落ちてきてすぐ疲れる」などいろいろなことのレベルダウンの理由を“年齢のせい”にしている人がいますが、歳をとるから様々なことが衰えるわけで…

胸を張って背筋を伸ばす姿勢が肩こりの原因になる

姿勢に気をつけているのに肩こりになるという相談がよく来ます。 肩こりは肩が凝るような姿勢をしているから肩こりになるのですが、相談に来る人によく見られるのが“肩甲骨を寄せ、胸を張り、背筋を真っ直ぐ伸ばした良い姿勢”をしていることです。 一般的に…

体幹が使えていないから腰が痛くなってしまうのか?

「体幹」という言葉は一般の方にも広く知られるようになってきて、何でも体幹が強い・弱い、使えている・使えていないのせいにされているケースもあります。 腰の痛みで相談に来る人の中にはどこかで「腰が痛くなるのは体幹が使えていないからです。」という…

痛みを治すには痛みの記憶を忘れることが必要

腰が痛い、膝が痛いという相談に来る人によく見られるのが、「あれをすると痛い、これをすると痛い」と痛いことばかり気にするというものです。 相談に来る人のほとんどが骨に特に異常がないという診断を病院で受けています。 痛みが出ているのは腰や膝です…

意識ではなく“認識”が大切

「いつも良い姿勢を意識しているんですけど、良い姿勢が長く続かないんです。」ということを相談されます。 一方で、トレーニングをした後1週間くらい良い姿勢が続いている人は、「立っていてもどこも辛くなく、楽に気持ち良く1週間過ごせました。」と仰いま…

#130 フィジカルクリニックを開催しました ④

魚住先生をお招きしての第4回のフィジカルクリニックを開催し、日頃自分のクライアントさんのお悩み、問題、不調に関して先生がどのように考えアプローチするのか実際に指導する様子を見て学ばせていただきました。 今回はシェイプアップと膝の違和感、ラン…

毎日猫背を作る練習をしているから猫背が癖になる

姿勢に関する相談で多いのが猫背についてのものです。 猫背というと1つは背中が丸くなるので後ろに引っ張るために背中の筋肉を鍛えたり、胸の筋肉のストレッチングが、もう1つには肩甲骨が外側に開いた状態になってしまうので肩甲骨を寄せるような運動もよく…

楽にできることが効率もパフォーマンスも一番良い

ある動きや運動をするとすぐに疲れる、頑張って力を入れないとできないと「筋肉が少ないから、筋力が弱いから」というようなことを言う人がいますが、疲れるようにやっているから疲れるし、筋力に頼って動かそうとするから力の弱さを感じるのです。 スポーツ…

きつい筋トレをしなくても速筋線維を使う方法はある

朝の情報番組で筋肉についての特集が放送されていました。 筋肉が減ると何もないところでつまずいたり、血糖値が上がって糖尿病のリスクも上がってしまう、冬は寒いからじっとしがち、使わないと筋肉は減っていってしまうから日常生活動作をちょっと工夫した…