岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

筋肉を鍛えたら動きや体の使い方は良くなるのか?

ある動作をした時に動きがぎこちない、スムーズにできないという問題はよくあります。 そういった時にその動作の中である筋肉が少ないから、筋力が弱いからと言われることがあります。 その筋肉を鍛えて筋肉量を増やし、筋力をアップさせればその動作が良く…

スクワットをすると膝が内側に入ってしまうのは体が硬いから?

今回はスクワットをすると膝が内側に入ってしまうという相談。 一般的にこういった動作になってしまうと体が硬い、太ももの内側の筋肉やお尻の筋肉が弱い・使えていないなどと言われますが、大抵は脚の捻じれか使い方の問題です。 X脚やO脚のような脚に捻じ…

楽に立つ、楽に動ける体づくりには寝て行う運動より立って行う運動の方が効果的

アスリートでない一般の人に必要な体の強さは毎日を元気に過ごすこと、重力に抗して軽く、楽に、スムーズに立てる、手脚や体を動かせることだと考えています。 そのためにアスリートのような大きな筋肉、筋力は必ずしも必要ではありません。 最近は座りっぱ…

#151 立つ、歩く、姿勢について学んできました

定例勉強会に参加してきました。 今回のテーマは「立つ、歩く、姿勢の見直し」でした。 私のところに相談に来られる方の多くは腰や膝、最近は股関節の痛みで悩まれている方です。 そういった方に共通しているのが姿勢の崩れです。 体のどこかに痛みや不調を…

ゴルファーの腰痛は腹筋運動では改善できない

ゴルフをしている方からの相談で多いのが腰の痛みです。 腹筋が弱いからゴルフスイングで捻りの動きをした時に腰に痛みが出ると勘違いしている方がほとんどですが、腹筋が弱いから腰が痛くなるわけでもありませんし、腹筋を鍛えるような運動をしても痛みの改…

意識しても骨で立つ感覚は掴めない

最近、太ももに余計な緊張が出ないので太ももやふくらはぎを細くなる、最小限のエネルギーで立つことができるので良い姿勢が長く続きやすい、腰や膝への負担も少ないので腰痛、ひざ痛の予防、改善に繋がるなどの理由から“骨で立つ”ことが大切というトレーナ…

ランニングでストライドを伸ばすにはどうすればいい?

「もっと速く走れるようになりたい」、「○時間を切りたい」と市民ランナーの方が相談に来ますが、こういった課題をクリアするにはランニングスピードをアップする必要があります。 いつも書いていますが「ランニングスピード=ピッチ×ストライド」です。 今…

筋肉がサボるのではない。あなたが使わないような動作のやり方、体の使い方をしてしまっている

体型は筋肉の使い方が現れます。 姿勢やスタイルの崩れの原因は日頃の動作、体の使い方の癖にあります。 アンバランスな状態で体を動かせばある部分には大きなストレスがかかって筋肉が大きくなり、使われていない部分の筋肉は弛んで萎んでしまうようなこと…

身体の衰え、老化の原因は年のせいだけなのか?

年配のクライアントさんからよく相談されるのが、「最近、歳をとったせいか身体の衰えを感じる」というものです。 しかし、年齢を重ねると全員が身体の機能が衰えていくのかというとそうでもありません。 80代の方のトレーニングを指導したこともありますが…

姿勢が悪いのは腹筋が使えていないから?

姿勢の崩れの原因として一般的によく言われるのが「腹筋が弱い」、「腹筋が使えていない」というものです。 腹筋が弱い、使えていなければ立っていられないはずですからそんなことはありません。 リラックスしてスッと立つ感覚を忘れてしまっているだけです…