2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
速く走っている人は走る練習だけでなく「トレーニング」も必要ですが、ほとんどの人は筋力がアップすればランニングスピードもアップすると思って筋トレを行います。 ランニングについての本や雑誌などを見ても、「自体重の負荷でスクワットを20〜30回を3セ…
腰痛やひざ痛が起こるということは、体がノーマルな状態ではない、体のバランスが崩れていて重力が腰や膝に歪にかかって大きな負担をかけているということです。 そんな状態でも安静にしていれば痛みはとりあえず治まりますが、根本的な部分は何も改善されて…
足の裏のアーチはとても大切です。 そのアーチ構造で着地の衝撃をうまく受けているわけですが、偏平足は歩き方や走り方など何かの動作の癖によって足の裏の筋肉の緊張感のバランスが崩れてしまってアーチ構造が崩れてしまったということです。 そのまま走り…
勉強のために大阪へ行ってきました。 今回のテーマは『自然体の考え方とその指導法』 何年も繰り返し学び続けているテーマです。 自然体の立ち姿勢とは? 姿勢の崩れが肩こり、腰痛・ひざ痛などいろいろな問題を引き起こしますが、立った時の姿勢の癖を見つ…
ランニングをしていると痛くなる原因はだいたいランニング動作の中に見つかります。 ランニング動作というと脚の動かし方に問題があると考える人も多いですが腕振りのやり方が原因で腰が痛くなることもあります。 腕振りの問題で多いのが、「肩甲骨から肘を…
腰痛の人から「痛くならない方法、痛みを治す方法を教えて欲しい」ということをよく尋ねられますが、一番大切なのは痛くならない方法を探すことよりも、『腰痛が起こる原因を追求すること』です。 良くも悪くも結果には必ず理由があります。 腰が痛くなるに…
重りを持って動作するのと、何も持たないで動作するのとどちらが速く動かせるかということを試してみればわかりますが、何も持たない方が速く動くことができます。 力を入れて筋肉を緊張させた状態と力を入れていない筋肉がリラックスして柔らかい状態とでど…
こういう相談をよく受けますが、ほとんどがバーを下ろした時に痛みを感じるというものです。 その痛みの原因はベンチプレスのやり方、「バーの下ろし方」にあります。 本やネットを調べて見ても、ほとんどがこの画像のように「肘がバーの真下に来るようにし…
着地の時に膝が内側に入ってしまうような走り方を続けていると膝などを痛める危険があるので直した方が良いのですが、なかなか大変です。 「膝が内側に入らないように」と意識してもうまくいきません。 立っている時のように止まっていればまだ意識で脚を真…
ブレない=体幹が強い、ブレる=体幹が弱いと簡単に結びつける人がいますがランニングのための体幹の強さはランニングをすることで作られます。 走っていて体幹がブレるのは体幹が弱いからではなく「走り方」の問題です。 市民ランナーの方のトレーニングを…
ランニングのための筋トレなど専門的な(?)トレーニングの情報が巷には溢れているので「何かができない」、「何かがうまくいかない」と何も考えずに筋肉を鍛えて問題を解決しようとするパターンが多いですがいくら筋トレをしても走り方そのものに問題があれば…
最近はランニングのためのトレーニングということで様々なエクササイズがあります。 「筋肉を鍛えたら良いフォームで走れるようになります」とか「筋肉が弱いと良いフォームで走り続けられないので故障してしまいます」と言われたりしますが、走り方という『…
速く走るための方法としては、 ・脚を速く回転させる ・一歩のストライドをできるだけ大きくする ということが考えられます。 つまり“できるだけ脚の回転は速くしてストライドもできるだけ広く”ということになります。 先日東京へ行くことがあり皇居へ行って…
「筋肉を使った後はクールダウンでストレッチングで筋肉を伸ばしましょう」というのはランニングに限らず決まり文句になっています。 もちろん筋肉を使って硬くなってしまったのなら元の長さに戻すストレッチングも有効でしょうが、筋肉が硬くならなければや…
ランニングは体を動かすのだからウォーミングアップにはじっとして筋肉を伸ばし続けるような静的なストレッチングよりも体操のような動的なストレッチの方がいいと言う人がいれば、筋肉が硬いとケガをするし、短時間なら筋肉を伸ばしてもパフォーマンスが下…
未だにウォーミングアップでストレッチングをしないとケガをすると思って念入りにやっている人は多いようです。 先日東京へ行くことがあったので皇居に行ってきましたが、肌寒いのに走る前に念入りにストレッチングをしている人を見かけました。 ケガをしな…
ランニングの腕振りを良くするために肩甲骨の動きを良くする方法として、手を肩に乗せて肘で円を描くように動かす「腕回し」がよく行われます。 某大学の監督もテレビで腕回しをして肩甲骨周りをほぐすことを勧めていましたが、それを見てやったという人から…
最近はどのスポーツでも筋トレが取り入れられるようになってきているのでスポーツを始めたらとりあえず筋トレもやった方がいいと思っている人も多いようですが、筋力がアップしたから速く走れるようになったり長く走っても脚が疲れなくなるような直接効果は…
青学大の監督が、「青学は腕立て伏せと腹筋をしない。」って言ってましたね。 ランニングでは足の運びと腕の振りが大切という考えから、腕立て伏せで肩周りに筋肉をつけても腕が振りにくくなるから肩甲骨周りの筋肉をほぐすような体操をやったり歩幅を広げる…
ランニング姿勢の良さと見た目の姿勢の良さを感違いしている人は多いですが、意識して作った見た目だけ良い姿勢はランニングのパフォーマンスを良くしてくれるどころか肩こりや腰痛といった体の不調を引き起こす可能性があります。 良くしたいのは立った姿勢…
歩くと走るを分けて考える人もいますが、個人的には歩きと走りの違いは『重心が移動する距離とスピード』なので繋がっていると思っています。 トップアスリートを見ても「足をこうして」とか「腕はこうして」など余計なことを考えているような様子はありませ…
2日目は朝のウォーミングアップからスタート。 短時間のウォーミングアップで軽く体が温まったらベースランニングがスタート。 一般的に野球の走り方の教える時は脚をたくさん動かして速く走らせるケースが多いですが、できるだけ少ない歩数でどんどん加速…
野球指導の勉強に長野まで行って来ました。 打ち方、投げ方、走り方の基本的な考え方は何年も前から勉強会などで教わってきましたが、選手の動きを見てどのような声のかけ方、アドバイスをして良い方向に導いていくのか、限られた時間、環境の中で練習をどう…