岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

誰かのやっているトレーニングを真似ても結果は出ない

パーソナルをやっているとトレーニングの様子を興味を持ってみてくださる方もいて、中には隣で体操やエクササイズを真似て行うような方もいますが、ほとんどの人は体操をやっても筋肉が柔らかくなったり、関節がスムーズに動くようになったり、姿勢や身体のバランスが整ったりすることはありませんし、スクワットをやってみてもスムーズにしゃがんで立ち上がる動作ができずに膝が痛くなったり、太ももの前ばかりがきつくなって止めてしまいます。 残念ながら形を似せたところで自己流ではきちんとできません。 本やネット(このブログも含めて)に書かれていることを読んだだけではよくわからないというのも当然のことなんです。

定期的にトレーニングしているクライアントさんでも「パーソナルで教えてもらうのと自分でやるのでは同じことをやっても結果が全然違う」と仰います。 1度もパーソナルをやったことのない方ともなると上手くいかなくても仕方ないと思います。

同じエクササイズでも基本的な考え方は同じでもやる人が変われば微妙にやり方は違ってきます。 スクワットも基本的には『しゃがんで立ち上がる』動作ですから、そこは変わりません。 しかし、その人がどういった目的でやるのかによってしゃがむ深さ、どのようにしゃがむのか、立ち上がるのかといったやり方は変わってきます。 また、その人の身体的特徴(筋力、柔軟性、腰や膝などに痛みがあるのか)によってもやり方は変わってきます。

骨や関節、筋肉は同じでも『感覚』は全く違います。 全く同じやり方でやれるようになるとは限りません。