岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

坐骨神経痛を改善するには

「座骨神経痛で定期的に腰から太ももにかけて電気が走るような痛みが出るんです」という相談を受けて、トレーニングをしているクライアントさんがいます。

現在1ヶ月が過ぎたところですがすでに変化が出てきています。 以前は頻繁にマッサージに行って硬くなった筋肉を解してもすぐに痛みが出てしまっていましたが、トレーニングを始めてから筋肉が柔らかくなって電気が走るような痛みの頻度も下がってきたそうです。

初めてトレーニングをした時に姿勢をチェックしてみましたが、その時の姿勢は背中が丸くなった猫背姿勢、腰だけでなく首、背中、腰、お尻、太ももの裏の筋肉などあちこちが硬くなっていました。

基本的にはトレーニングの内容は変えずに同じものを続けています。

内容としては大きな負荷をかけて筋肉を強くするようなことはせず、体操で鎖骨、肩甲骨、腕、肋骨の動きを良くしたり背骨の動きを良くするようなものをたくさんの回数行って首から腰の筋肉を柔らかくします。

下半身は硬くなっているお尻の筋肉を解す目的で骨盤を動かすエクササイズや股関節、膝、足首の動きを良くする目的で股割りを行っています。

それ以外のトレーニングでも筋肉を強く緊張させるものではなく、姿勢をきちんと保持する、縮こまっている身体を伸ばすようなエクササイズをいくつか行いました。

全然きついことをやっていませんが、筋肉を柔らかくするだけで短期間でこれほどの変化が出ています。