岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

大きな負荷で筋トレすると硬い筋肉がついて軽い負荷の筋トレだと柔らかい筋肉が付く?

レーニングの依頼を受けて見ている人の中にはシェイプアップ目的で10回なんとかできるくらいの重さでトレーニングをしている人もいますが、トレーニング後はストレッチングをする必要がないくらい柔らかくなります。

一方で、1kgや2kgの軽過ぎる負荷でトレーニングしているのに筋肉が硬く、トレーニング後にはストレッチングをしているのに筋肉は柔らかくなっていない人をたくさん見かけます。

その違いは動作のやり方です。 トレーニングを見ている人には骨や関節本来の自然な動き、タイミング良く力を出す、「重いものを軽く持ち上げる」やり方でエクササイズをしてもらいます。 傍で見ている人から「あんなに重たいものを一生懸命持ち上げて…」とよく言われますが、やっているご本人は軽く持ち上げているだけで一生懸命やっている感覚はありません。 だから力をしっかり出し切った後にも関わらず筋肉は柔らかくなります。

一方で軽い負荷でも筋肉が硬くなるようなトレーニングをしている人は、だいたい重りを一生懸命持ち上げようとしています。 力んだ動きで一生懸命やれば緊張で硬くなった筋肉が出来上がります。

どのような筋肉がつくのかは使い方が大きく関係します。 どんなトレーニングをするかよりも、どのようにするのかをよく考えないといけないということです。