岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

運動のやり方を覚えようとしなくてもスムーズな動きを繰り返していると自然と体は動かし方を覚えていく

レーニングを受けに来る方から「運動は苦手で物覚えも悪いんです。」ということをよく言われます。 正しいやり方でやらないと効果が出ないから一生懸命覚えようとするのでしょうが、やることを全部完璧に覚えようとしなくてもスムーズな動きを繰り返していると体はその動きや動かし方を覚えていきます。

考えなくても無意識に必要な動きができるようになります。 もちろんそのためには繰り返し行わなければいけませんが、毎日やらないといけないわけではありません。 トレーニングを長所は「効果が持続する」ということです。 トレーニングをした当日だけでなく、翌日以降もトレーニング効果は持続します。 トレーニングを始めたばかりの人でも2〜3日は維持できます。

私のトレーニングは重力に対して楽に立てる、軽く動ける体、日常生活が楽に過ごせるための健康体づくりのためのものなので、トレーニング効果を持続させるためには“毎日楽に軽く体が動かせて、元気に過ごす”、運動も特別なことをする必要はなく手脚をブラブラさせたりするくらいでも十分と思っています。 やってはいけないことは頑張ること、じっとしている時間が長くならないようにということくらいでしょうか。

実際にトレーニングに来ている方も家で復習していなくても1週間後同じことをやってみると1つ1つの運動の細かいやり方は覚えていませんが、動きは確実にスムーズにできるようになっています。 そういった小さな変化でも繰り返していると無意識にスムーズな動きで手脚や体を動かすことができるようになっていきます。 来ている方の多くが年配の方ですが、年齢に関係なくみんな良い動きで体を動かせるようになります。

ヒトはきついこと、辛い刺激は拒否反応を示しますが、気持ち良い、楽といったことは受け入れるものです。 そういうこともあると思います。