岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

階段を昇るだけで疲れる。体力をつけるにはどんなトレーニングをしたらいいの?

階段を昇るために力を使ってやろうとすれば、力が弱ければ階段を昇るのも大変ですし、筋肉が疲労してしまいます。 それで体力がないように感じてしまうのですが、体力と言ってもどんな体力があれば階段が楽に昇れるようになるのでしょうか。 何十分も踏み台昇降運動をすればいいのでしょうか? 何kgのバーベルを担いでスクワットをすればいいのでしょうか? おそらくそんなことをしても階段は楽に上がれるようにはならないでしょうし、若い人ならともかく高齢者にそんなハードな運動を継続的にやってもらうということに無理があります。

力に頼って階段を昇ろうとするから筋力不足に悩まされるのです。 普通に立って歩けるくらいの人なら力に頼らないで階段を楽々昇る身体の使い方、動作を身につければもっと短時間で成果が出ます。 そのやり方で日頃から階段を昇っていけば必要な筋力、持久力を高めるトレーニングになります。

実際、楽に階段を昇る体の使い方のトレーニングをした年配の方から「今まで階段を昇るとすぐに脚が疲れたり息が上がってしまっていたのが階段を昇っても疲れなくなりました。」という感想をいただきました。

頑張れば頑張るほど何でも良くなると考えてしまいがちですが、そんなに難しいことをしなくても楽に効率良くやって良い成果は出ます。