岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

筋肉は使えば硬くなってしまうのか?

筋肉は使えば硬くなるのが当たり前のように思っている人は多いようで、ジムでも「今日は筋トレの日だったので腕や脚がパンパンです。」という会話をよく耳にしますし、市民ランナーの方でたくさんの距離を走ると脚がパンパンに張って硬くなるというような人もいます。

筋肉がパンパンに張るまでやるとトレーニングをやったという満足感は得られるかもしれませんが、それと効果は別問題です。 頑張ってやっているのに本来の目的が一向に達成されないということもよくあります。

使った筋肉が硬くなるのは硬くなるように使っているだけで、柔らかくなるようにトレーニングのやり方をすればトレーニングをしたり、走ることで筋肉の緊張をゆるめて柔らかくすることができます。 わざわざ時間を別に設けてクーリングダウンのストレッチングをする手間も省けます。

目的に合わせて適切にトレーニングすれば姿勢も良くなりますし、気になる部分が引き締まったり、筋肉を膨らませてスタイルアップすることもできます。 ランナーに関しても走るだけで太ももの筋肉の緊張をゆるめたり、肩や肩甲骨周りの筋肉の緊張をゆるめて肩こりを改善することもできます。 本来の目的もきちんと達成できます。

◯◯をしたから筋肉が硬くなるかどうかはやり方次第ということです。