岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

筋トレばかりしていると体が硬くなる?可動域が狭くなる?

「筋トレで鍛えてばかりいると関節の可動性が悪くなる。筋トレとは別に可動性を高める運動、ストレッチングなどをちゃんとやらないといけない」といったことを言われます。

筋トレをするから関節の可動性が悪くなるのではありません。
可動性が悪くなるようなやり方でエクササイズをするからそうなるだけで可動性を高めるようにやればウエイトトレーニングでも可動性は良くなります。

体を大きくするため、力を強くするためにスクワットやベンチプレスといったウエイトトレーニングをやってもらっています。

スクワットはトレーニング開始当初はお尻を低い位置まで沈めることができませんでしたが、しゃがむ動作の適切な手順でやってみると数回のトレーニングでスムーズにしゃがめるようになりました。
立ち上がり方も教えて10回がギリギリ挙がるくらいの重量でスクワットをやっても終わった後は筋肉は緊張で硬くなるどころかプリプリの弾力のある柔らかい筋肉になります。
体のバランス、姿勢が整って立ったり歩いたりするのが楽になります。
レーニング翌日の筋肉痛もありません。
ベンチプレスも同様に適切な手順、体の使い方でやると肩が痛くなることもありません。
レーニングで筋肉が柔らかくなるのでクールダウンや柔軟体操も必要ありません。

ほとんどの筋トレのエクササイズは本やネット、誰かから教わったものですが、大抵のエクササイズは筋肉が緊張して硬くなる、筋肉痛が出るようなやり方ですからそれをして筋肉が硬くなる、筋肉痛が出るというのは当たり前のことです。

どんな運動も目的があって、それに合った適切なやり方でやることが一番重要です。
目的が違えば同じエクササイズもやり方は違ってきます。
本やネットには全ては書ききれません。
いろいろやってもうまくいかないのは自分の目的とやり方が合っていないからです。
早く自分の目的に合った適切なやり方を教えてもらうことです。