岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#15 レジスタンストレーニングについて学んできました④

毎月恒例の勉強会に参加するため大阪へ。 今回もテーマは「レジスタンストレーニング+α」 このテーマも一応今回で終わりになりますが、トレーニングはまだまだ奥が深くずっと考え続けなければいけないと感じました。

まずは毎回恒例の参加者の疑問、質問について考えていきました。 先生からも参加者の質問が良くなってきたという事を仰っていましたが、質問も初めの頃よりは随分変わって来たように自分でも感じます。 やはり継続は力なりですね。 とは言ってもまだまだレベルアップは必要ですが・・・

後半は身体調整と様々なエクササイズを実践していきました。 身体調整は首の環軸関節の動きを良くする手技を行いました。 前回も同様の手技を行いましたが、少し変えてより簡単で結果が出るやり方を教わりました。 前回の手技でもお客様に行った時は簡単に頭の位置を修正できたのですが、今回はさらにやりやすかったです。 もちろん首の筋肉も緩み、頭の位置も良くなります。 先生のレベルでも毎回新たな発見をされるのですから、本当に私のような駆け出し者はもっと頑張らねばと感じさせられます。

それから今回は足首の簡単なモビリゼーションも教わりました。 本当に簡単に足首が緩み、スクワットのしゃがみこみも随分楽になりました。 前回は足首の緩めるために意識のやり方を教わりましたが、今回はどこから緩めたかわからないくらい簡単にしゃがめました。 足首の緩めるのが難しい方はまだまだいらっしゃいますので試してみたいと思います。

エクササイズは、まずスクワットから行いました。 今回は股関節の動きをイメージしながら行いました。 いつもトレーニングしていますがきちんとできるのは太ももが床と平行になるくらいなのですが、浅いところから股関節の自然な動きでしゃがみこむことを繰り返すと一番深いところまで楽にしゃがめるようになっていました。 恥ずかしい話ですが股関節周辺や太ももの筋肉が硬いので、どんどん硬い筋肉が緩んでいきました。 終わった後は脚が軽く、歩くのも脚の筋肉を全く使っていないような感覚でした。 足、膝、股関節の全てが捻れることなく綺麗に動いたということなんでしょうね。 スクワットで上手くしゃがめない方にはモビリゼーションとこの股関節を使うと良くなりそうな感じがします。

その他にもベンチプレスやショルダープレス、ベントオーバーロウイングや「スポーツトレーナー虎の巻」にも紹介されていたプルオーバーなどを行いました。 特にプルオーバーは肘を痛めた影響で肩関節が硬い私でも痛みなく行えました。 むしろ終わった時の方が肩が楽に動くようになりました。 肩のモビリゼーションになったようです。

エクササイズ1つにしても目的から考えてみると様々なバリエーションが出てきます。 本当に知っているつもりのことがまだまだ多いです。