岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#52 パートナーストレッチングを学んできました①

昨日は今年最初の定例勉強会に参加するために大阪へ。

今年最初のテーマは『パートナーストレッチング』

自然体のカラダを作る上で大切なテクニックですし、勉強会に参加させていただくようになってすぐストレッチングについて学び始めましたのでかれこれ3年くらい同じテーマの勉強を続けていることになりますが、まだまだわかっていないこと、わかっているつもりのことがたくさんです。

ストレッチングとは?

昨日の勉強会では『ストレッチングとは?』ということを改めて考えさせられました。 筋肉を緩めるといっても筋繊維一本一本を緩めるというやり方もあれば筋肉を覆っている筋膜を緩めても中の筋肉は緩むはずですし、もっと言えば皮膚を緩めれば筋膜も緩み、結果として筋肉も緩むのでは?と考えると筋肉を緩める=ストレッチングとはならなくなります。

方法論で考えてるとストレッチングでどうしようかと考えてしまいますが、結局は『自然体のカラダを作る』という目的のためにストレッチングをどのように使うのかが重要だということです。 それからストレッチング自体の考え方についても面白い考え方を教えていただきました。 硬くなった筋肉を伸ばして解そうというのが一般的なストレッチングの考え方ですが、縮んで固まった筋肉を伸ばそうとしても筋肉は緊張したままなので緩まない、本当に筋肉が緩めば滞留していたリンパの流れが良くなり、筋肉もリラックスするというものです。

実技ではその考え方を基に今までやっていたストレッチングにプラスしてリラックスの刺激を与えて筋肉を緩めるということをやっていきました。 筋肉の収縮、弛緩・呼吸・タッチなどいろいろな刺激をストレッチングにプラスしてアプローチしてみると短時間でも筋肉が緩みます。 1つの刺激だけでなく、2つ、3つとプラスすると緩んだと思っていたカラダがさらに緩んでいきました。

ストレッチングの奥深さを改めて感じると共にカラダを緩めるためにはいろいろな方法があっても良いので、頭も柔軟にすることも大切だということを感じました。