岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

むくみを改善するためのトレーニング法

デスクワークに従事している人のトレーニングを見ることが多いですが、作業自体は身体を酷使するようなハードな仕事ではなくてもずっと座っているということは身体には優しいことではないように感じます。

指くらいしか動かさないので血液やリンパの循環が悪くなってしまい筋肉は固まってしまい弾力もなくなってしまいます。 筋肉の状態が悪くなれば代謝も下がってしまいますし、身体も冷えてしまいます。 さらに身体の動きまで硬くなってしまいますし、姿勢の崩れやむくみによってウエストや二の腕、太もも、ふくらはぎといった多くの人が気になる部分も太く見えてしまいます。

体液の循環が悪くなって身体が冷えると内臓の機能も低下して消化機能も低下し、食べ物に気をつけたとしても体重があまり減らなくなってしまうことも考えられます。

気になる部分を引き締めシェイプアップした身体を作るには一般的にはウェイトトレーニング+有酸素運動ですが、身体を動かすことが少ない、姿勢が崩れているといった人がいくらハードにウェイトトレーニング有酸素運動を長時間やったところで身体が引き締まるどころか基礎代謝もそれほど上がらないのではないかと思います。

そもそも身体が動かしづらい状態で大きな負荷をかければ力を出し切った疲労感よりもやりづらさや動きづらさだけしかありません。

そういった人のシェイプアップのトレーニングは血液やリンパの循環を良くして筋肉の弾力を取り戻すような姿勢や筋肉の緊張のバランスを整えるトレーニングも効果的な方法だと思います。 固まってしまった筋肉、関節の動きを良くするだけでも血液の流れが良くなり筋肉の状態が良くなったことで代謝が改善して身体も温まります。 リンパの循環も良くなるのでむくみも消えて細く引き締まって見えますし、筋肉の緊張のバランスや身体のゆがみもなくなれば姿勢も良くなるのでたるんで太く見えていた部分が細く引き締まって見えるようになります。

そして姿勢も筋肉も関節の動きも良くなれば身体が動かしやすくなり、ウェイトトレーニングでも全身を効果的に使うことができるので全身の筋肉がバランス良く膨らみ、基礎代謝のアップにも繋がります。

普段身体を動かすことが少ないためむくんでいる、筋肉が固まっている、身体を動かすのもしんどいという人には崩れた姿勢、身体のバランスを整えるトレーニングも必要なのではないでしょうか。