岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

体をゆるめて鼻づまりを解消

呼吸が大きくできることは常に新鮮な空気を供給するために必要なことなのですが、アレルギーによる鼻づまりなどがあると呼吸が上手くできなくなってしまいます。

先日もクライアントさんがアレルギー症状による鼻づまりを訴えてきました。 いつもウォーミングアップで身体を解して姿勢を整えてからトレーニングをしていますのでいつもと同じようにウォーミングアップをしていきました。

さらに体幹の筋肉の緊張を解して呼吸を大きくするために吐くことを意識的に長くした呼吸を繰り返しました。 そうすると体幹の筋肉の緊張も解れて柔らかい筋肉になりました。

全身の筋肉を柔らかくなって身体のバランスを整った状態で改めて立ってみると呼吸に変化が起こりました。 「鼻がスーッと通るような感覚が出てきて鼻で息を自然に吸えるようになった」と驚かれていました。

自律神経のバランスが崩れるとアレルギー症状が出やすくなります。 身体を整えるトレーニングで姿勢や身体のバランスだけでなく自律神経のバランスも整えますのでアレルギー症状を落ち着かせることもできます。

特に鼻づまりだけを治すことを意識せず、身体全体、外だけでなく内側も整えることをやったことで思わぬ反応が見られました。