岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

身体のバランスが崩れているからショットが安定しない

ゴルフのパフォーマンスを向上させるうえで姿勢や身体のバランスを整えるということは大切なことです。

クライアントさんが、「トレーニングを毎週きちんと受けているとショットも安定してドライバーも思った通りに打てたのに間隔が空いてしまうと身体が硬くなってドライバーも狙ったところへ飛ばないんですよ。」と仰いました。

ゴルフというと筋力の強さや技術を重要視する人が多いですが、筋力以外の身体的な要素のバランスを整えることも大切です。 中でも柔軟性は重要です。 その柔軟性も筋肉の柔軟性だけでなく動きの柔軟性が大切です。

バックスイングでは体幹を捻りますが、肩、背中、腰といった筋肉が硬くなると肩甲骨の動きも悪くなります。 そうすると手打ちになってしまいヘッドを加速させられず飛距離も出なくなり、ショットの安定感までなくなってしまいます。

そういった状況で打ち続けるとさらに身体が硬くなるというだけでなく、下手な打ち方をインプットしてしまうのでリラックスして打っていた時のようにスムーズなスイングができなくなります。

レーニングでは筋力を向上させることよりも硬くなってしまった筋肉を緩めて肩甲骨を大きく動かせるようにしたり、身体を捻る動きの左右差などを整えていきましたが、トレーニングが終わると身体が軽くなる感じ、スイング動作がやりやすくなったようです。

ショットが安定しなくなってきたらスイングのチェックよりも身体のバランスをチェックしましょう。