感想「嘘みたいに腰が軽い。背筋も伸びて姿勢が良くなりました」

腰が痛くなるのは腰が悪いのではなく、腰が悪くなること、腰に悪くするような状態にしておいたことが原因です。 つまり、腹筋なんて鍛えなくても硬くなった筋肉を緩めればちょっとした腰の痛みなんてすぐに良くなってしまいます。

クライアントさんが腰の痛みを訴えてきましたので姿勢をチェックしてみましたが身体は捻じれていて腰の筋肉が鉄板のように硬くなっていました。 仰向けに寝てみて自分の身体の左右差を感じてみていただきました。

肩・肩甲骨・腰・お尻・太もも・ふくらはぎのどこも左右均等に床につけられていないことは実感できたようでした。

そこで手を当てて腕を揺すったり、脚をブラブラ動かしてみました。 胸や肩、背中、腰など筋肉が硬くなっているところに私が手を当てておいてクライアントさんの手や脚を動かし続けただけですが、短時間で硬くなっていた筋肉が柔らかくなってしまいました。

クライアントさんも身体のバランスがどんどん整っていくのがわかったようで、「肩や背中、腰が地面にピタッとつくようになりました。嘘みたい」と驚いていました。

身体のバランスが整ったところで立ち上がってみると腰の痛みもなくなり、「さっきまでの腰の痛みはなんだったんでしょう？嘘みたいに腰が軽い、背筋も伸びて姿勢が良くなったのもわかります。」と仰っていました。

筋肉を鍛えて腰痛を改善しようとすれば腹筋を鍛え、腹筋とのバランスをとるだに背筋を鍛えということになると１０分くらい時間がかかりますが、今回は５分もかからず腰の痛みが良くなってしまいました。

筋肉を鍛えて腰痛を改善しようとするのがいかに効率が悪いかというのもよくわかりますね。