マッサージへ行くよりもトレーニングをする方が身体の調子が良くなる

腰の筋肉が張ったり、腰が痛くなるととりあえずマッサージに行って腰を解してもらうという人がほとんどですが、パーソナルトレーニングを受けてくださっている方はトレーニングをする方が身体の調子も良くなるのでマッサージに行かなくなります。

いつもゴルフの後に硬くなった背中や腰を解してもらうためにマッサージに通っているというクライアントさんが、 「この間マッサージに行ったら筋肉が柔らかくなりましたねって言われたんです。 それから、最近マッサージよりもトレーニングをする方が身体の調子が良いというのがわかるんです。 もうマッサージへ行くのをやめようと思います。」と仰っていました。

マッサージは溜まった老廃物を無理やり押したり揉んだりして排出しようとしますので老廃物がなくなった時は筋肉が柔らかくなったと感じますが、血液やリンパの循環という根本的なところは改善していないのですぐに硬くなってしまいます。

トレーニングの場合は筋肉を縮めたり膨らませたりして筋肉のポンプを利用して血液やリンパの循環を促します。 ですから、老廃物が排出されるだけでなく、新鮮な酸素や栄養が筋肉に届けられるので筋肉がどんどん元気になっていきますのでただ解れるだけでなく、弾力のある柔らかい筋肉になっていきます。

そして全身の筋肉が柔らかくなればバランスも整うので骨格も整って姿勢も良くなります。 姿勢や身体のバランス、血液の循環という根本的なところまでトレーニングでは改善できるので終わった後の方が身体の調子が良くなるというのも当たり前のことなんです。

いつまで経っても良くならないマッサージに行くくらいならトレーニングをする方が身体の調子の良さを実感できますよ。