岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

ランニング教室が終わりました

先日のゴルフセミナーに続き、ランニング教室を開催しました。 ほとんどの参加者がランニング初心者ということもあって余計な力を使わないでいかに楽に体を前に進めていくかということを中心に進めていきました。

まずは簡単な体操で筋肉の緊張を解して、柔らかい筋肉、しなやかに動ける体にしていきました。 それから、足踏み、スキップ、両足ホップ、片足ホップなどを行って足裏全体で着地する感覚、着地の反動を使えば楽に前に進めるようになるという感覚を掴んでもらい、ジョギングを行いました。

参加者の多くはランニングについて「腕振りは肩甲骨から腕を引く」、「踵で着地してつま先で地面をしっかり蹴る」、「膝を痛めるから弾んではいけない」といった意識を持ってやっていたようですが、走るイメージが変わったようでした。

いろいろな練習をしましたが、「全然疲れない、むしろ体が軽くなった」、「脚のむくみがあったがむくみもなくなったし、太ももの前の張りもなくなった」、「体がどんどん進むので気持ち良く走れた」、「速く走れるようになった」など嬉しい感想をいただきました。

先日のゴルフ同様、ランニングも1歩を出すためにいろいろ考えないといけないような難しい理屈がたくさんあったり、走ると膝を痛めるなど、一般の人にとってはとても難しいものになってしまっているように感じます。

しかし、動かすのは自分の体ですから、関節が持っている自然な動きで反動などを上手く利用して楽に体を前に進めていく方法をきちんと理解しておけば気持ち良く走ることができるようになり、走ることを楽しむことができます。

伝えたかったことが参加者にもきちんと理解してもらえたようで良かったです。