岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

感想「トレーニングのおかげで腰が楽になってスイングができるようになりました」

先日、スポーツマッサージで酷い腰痛になってしまったクライアントさんから嬉しい報告が届きました。

「先日のトレーニングでかなり腰と背中が楽になり、おかげさまで決勝通過しました。 先日の腰はやばかったですが、50人くらいの中の20人通過の余裕の9位通過です。 4月に最終選考会です。 痛みがない体と可動域が広がる事がパフォーマンスが上がる秘訣ですね。 ありがとうございました。」(掲載の了承をいただいております)

今年はなかなか練習の時間が取れないなかでトレーニングだけはいつも欠かさず続けてくださいました。

レーニングでは弾力のある筋肉、スムーズに動く関節にするために体を緩めて柔軟性改善に取り組んでいきました。 筋肉が柔らかくなることで可動域も広がり、ドライバーの飛距離やショットの安定性も向上して良いパフォーマンスが発揮できるようになりました。

以前よりも練習量が少ないという不安要素がある中で出場した予選会を見事に通過されました。 それからはトレーニングと練習を上手く組み合わせながら決勝に向けて調整をしていました。

そんな中、先日のスポーツマッサージでの酷い腰痛です。 次の日が決勝ということでかなり焦りましたが、先日の記事のようになんとか腰の痛みを改善することができ、良いコンディションで決勝に臨むことができました。

レーニングでできることは良いパフォーマンスが発揮できる体作りです。 とくに今回は体を緩めて柔らかい筋肉を作って柔軟性を向上させることに取り組んで良い結果に繋がりました。

筋トレをガンガンやって筋肉を鍛えるから飛距離が伸びるようなことはありません。 いくらトレーニングをしても動きに問題があれば鍛えた筋力は全く役に立たないからです。

動き方の問題を改善する方がパフォーマンスは短期間で簡単に良くなるということです。 だから柔らかい筋肉にして可動域を改善したわけです。 それが見事に結果に結び付いたということです。

スポーツのパフォーマンスのためのトレーニングは単純な発想では上手くいかない。 よく考えた行わないと効果が出ないということです。