ウォーミングアップって何をしたらいい？

運動の前にウォーミングアップをするのは大事なことだというのはわかっている人は多いですが、どうなったら準備が完了したのかよくわからないでなんとなくやっているために、ちゃっんとできているのかどうかわからないという人もたくさんいます。

一般的なウォーミングアップのイメージというと、 ・体を温める目的で歩いたりやエアロバイクを漕ぐ ・筋肉が硬いとケガをしないようにストレッチングで筋肉を柔らかくする くらいでしょうか。

体を温める、筋肉を柔らかくするというのも大切なことですが、個人的には「姿勢」も大事だと思っていますので、セッションではウォーミングアップでも終わった後に楽にスッと立てているかどうかを気をつけてもらいます。

トレーニングをしている人もケガをしないように体を温めることや筋肉の柔軟性は意識している人が多いですが、姿勢を整えることまで意識している人はあまりいませんね。 姿勢というと、胸を張って背筋を伸ばすくらいのイメージなのであまり重要視されないのかもしれませんが、姿勢や体のバランスが良くなると重いものを楽に持ち上げられたり、体がスムーズに動くので指導していても効果が全然違います。

セッションのウォーミングアップでは体操を行います。 特に難しいことをしているわけではないですが、関節本来の適切な動かし方でやるだけで筋肉の緊張も緩みますし、弾力性も出てきます。 効果的にトレーニングしたい、スタイルを良くしたいという人はウォーミングアップで姿勢に気をつけてみることを意識してみることをお勧めします。