股関節痛で悩む人は全国で200万人
先日朝の健康情報番組で股関節が取り上げられていました。 肩こり・腰痛・ひざ痛も多いですが股関節の痛みで悩んでいる人もたくさんいます。
関節の痛みに対して筋肉を鍛えることと筋肉を緩めるようなことをした時には緩める方が良い反応が見られるという話もあります。 実際、股関節の痛みで相談に来た人にも筋肉を鍛えるよりも筋肉の緊張を緩める方が股関節の可動性が良くなったり立ち姿勢が良くなって体重のかかり方の不均衡が解消されて股関節の痛みが軽くなった、解消するなど良い反応が見られます。
股関節の動きが硬い、悪いという人に多く見られるのが筋肉の硬さです。 特に太ももの前や外側、お尻などが緊張で硬くなっているケースが多いです。 筋肉が硬いと一般的にはストレッチングで伸ばして柔らかくしようとしますがあまり良い変化は見られません。
最近、関節の軟骨を良い状態に戻すために関節のある部分を刺激すると良い反応が見られるという考え方を知って試してみていますがあまり大きく動かさなくても太もも・お尻といった筋肉の緊張も緩みますし、関節の可動性の改善も見られます。 ちょっと応用すれば自分でもできますので日頃のケアも簡単にできます。
他にも骨盤を良い位置に整えるためのエクササイズも行うことで座り姿勢が良くなります。 イスから立ち上がったりしゃがむ動作もスムーズになります。 そうすると立った時に脚が真っ直ぐに伸びるようになり姿勢も自然と良くなります。
筋肉を鍛えているのに股関節の痛みがなかなか良くならないという場合、緩めるようなことをしてみると良いかもしれません。
