岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

太陽や蛍光灯の光がまぶしくてめまいがする。改善するにはどうすればいい?

ここ最近太陽の光、蛍光灯の光、テレビやパソコンの光がまぶしくてめまいがするという相談が続けて来ました。 調べてみると自律神経が乱れが原因で「光がまぶしい」と感じる症状があるようです。 目にどれくらい光を入れるかを調整するのは自律神経の働きで、通常、まぶしいと感じると瞳孔を収縮させて光が入る量を少なくしますが、自律神経が乱れると瞳孔があまり収縮しません(収縮してもすぐに弛緩してしまう)そうです。 瞳孔が常に開いているような状態になってしまので、目に光が多く入ってしまい「まぶしい」と感じるようです。

交感神経が優位になると瞳孔散大筋が収縮して瞳孔が開くのですが、そういった症状で悩んでいる人の話を伺ってみると仕事や生活の中などで様々なストレスを受けています。 ストレスが原因で交感神経が優位な状態がその症状を引き起こしているということなので根本的に解消するには自律神経を整えることが必要ということになります。

自律神経の乱れを整えるためにトレーニングでできることは“体をゆるめる”ことです。 揺すりなど「気持ち良い」と感じるようなものを使って全身の筋肉の緊張をゆるめると体も軽くなり、頭もスッキリしたようで蛍光灯の光を見てもまぶしいと感じなくなったようでした。 その後の様子を伺うとまぶしいと感じたりめまいがすることもなくなったようです。

自律神経の乱れは様々な病気を引き起こすこともあるそうです。 そうならないために自律神経を“整える”ことも大切なことです。