岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#23 勉強会の後の学び

勉強会の後にテーマに関係なく疑問に思う事などを魚住先生にお伺いしました。

体幹を刺激するエクササイズもそうでしたが、先生は常にいろいろなものを応用して新たなものを考え出し続けていらっしゃる。 私のような駆け出しトレーナーも見習って、教わったことを応用することが大切なのですが、どうやっても何かを閃いたり思いつくといったことがない。 先生に伺ってみると、本や映像などで動きを見て「こういう風にしてみるともっと良いのではないか」という閃いたり、思いついたりされるそう。 まだまだ動きを見るだけで精一杯ですが、少しずつそういう視点を持ってスポーツを見たり、本を読んでいきたいと思う。

それから、水泳指導に関する質問もいろいろさせていただいた。 「結果には嘘はない」と先生は常に仰っていますが、水泳に関してもきちんと結果が出せないのは出来ないような指導をしてしまっているからなのだとお話を伺いながら改めて感じました。

練習中の1本1本のインターバルの考え方、レースのアップのやり方、子供に自分の泳ぎのペースを覚えさせることの大切さ、補助のやり方など、先生はとてもシンプルな言葉で説明して下さいました。 指導は「シンプル」であるということが大切。 これから夏が終わるまで水泳漬けの日々が続きますが、教えていただいたことを自分なりにやってみて、結果をきちんと出せるようにトライしてみようと思う。

それ以外にもいろいろ質問させていただきましたが、トレーニングについてはもっとしっかり考えないといけないということを感じました。 特に、「専門的トレーニング」というものをきちんと理解しておかなければいけないということは強く感じた。

本などを読んでみても、競技の中で出てくる動きに負荷をかけてトレーニングするといったものがよく見られますが、「競技」ということをしっかり頭に入れて考えなければパフォーマンスアップをすることには繋がらないでしょう。 やはり動きを見て、力の発揮の仕方など競技特性に合わせたトレーニングを考えられる応用力が必要になってくるのでしょう。