岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

筋肉を付けて基礎代謝をアップさせるのが一番効率が悪い

気になる部分を細くしたい、引き締めたいというのはシェイプアップです。 字の通り、削りたいところは削るということです。

シェイプアップのためにはトレーニングによる刺激が必要です。 筋肉を鍛えて筋肉を増やして基礎代謝をアップさせて脂肪が減らすというのが一般的ですが、筋肉は大きくするには1回もできなくなるくらいまでやらなくてはいけません。

しかし、そうやったきついトレーニングを頑張って筋肉を増やしたところで筋肉1kgあたり基礎代謝は30〜50kcalしか増えません。 基礎代謝がアップしたからその分食べても良いということにもなりません。

これが本当に効率の良い方法でしょうか? 基礎代謝をもっと簡単にアップさせる方法があります。 それは『体温を上げる』ことです。 体温が1℃上がれば基礎代謝は10%向上します。 体温を上げる一番簡単な方法は血流を良くすることです。

血流を良くするためには激しい筋トレは必要ありません。 筋肉をリズミカルに使うことで筋のポンプ作用で血液が循環していきます。 それで血流は良くなって身体はポカポカしてきます。 基礎代謝を上げるために筋トレをするって効率が悪いでしょ。