岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

ちゃんとトレーニングをすればたった1回でも体に変化がある

見た目を細くするための方法も様々なものがあります。 ゆがみや捻じれを直したり、トレーニングで筋肉を刺激したり動作の癖を直したり。

世の中には間違ったトレーニングはないので何をやっても良いですが、結果をきちんと出すためには目的に合った適切な方法を選ぶ必要があります。

レーニングは3カ月続けて効果が出るというのが一般的ですが、それはあくまで適切な方法で小さな変化を積み重ねた結果です。 そのために大切なことはたった1回でもそれなりに見た目や感覚に変化を感じられるものを行うことです。 どういったトレーニングをするのが良いのかはよく考える必要があると思います。

一般的には見た目を細くするためには筋肉を細く強くするために軽い負荷で20~30回×3セットというのが定番です。それを行った後に使った筋肉が細く見えたり引き締まったような感覚があれば問題はないですが、変化を感じられないならトレーニングの方法を考えてみる必要が出てきます。

実際に指導しているケースで多いのは身体を動かすことが少ないために筋肉が萎んで固まっていて、その周りを脂肪が覆っているような状態の人です。

そういった人がウエストを細くしたいと思ってお腹やわき腹を使うエクササイズを筋肉を細くするための軽い負荷で回数は多めで行っても筋肉はさらに細くなるだけで見た目や感じる変化はほとんどありません。 そういうケースでは萎んだ筋肉を元の元気な状態に戻すために10回繰り返すのがやっとくらいの負荷でしっかり筋肉を使いきるようにトレーニングしていきます。

背中やお腹、下腹などたるみが起こりやすい部分はこういったトレーニングを行うとたるんでいた筋肉がシャキッとして引き締まった感じがしたり、見た目にも少し引き締まったような感じも出ます。 太ももやふくらはぎといった部分は身体のゆがみや捻じれを直すことで気になる部分が細くなったように見えることが多いように感じます。

どのような方法であれ、1回のアプローチでそれなりに変化を感じることができればその方法が太く見えてしまう原因に対する適切な方法になっているわけですから、それを続けて小さな変化を積み重ねていけば良いと思います。

1か月で劇的な変化を求める人も多いですが、身体のゆがみにしても筋肉が萎んで固まっている状態にしても自分が長い時間かけてやってきたことの積み重ねによる結果です。 それを今度は短期間で劇的に・・・というのは難しいことだと思います。

まずは太く見えたり、たるんで見える原因を探して、変化を感じられる適切な方法をきちんと選択し、それを継続してくことが遠回りのようで失敗しないための近道だと思います。