岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

体をゆるめるだけで姿勢は良くなる

姿勢や身体のバランスの崩れに対しては体を緩めていきます。 硬くなった筋肉を柔らかくするだけで姿勢や筋肉のバランスが整ってリラックスした良い姿勢になり、きちんと立てるようになります。

そこから身体を整えるためのトレーニングを行うことでさらに筋肉は良い状態になって身体も動かしやすくなります。

先日、身体の痛みで相談を受けてトレーニングを行いました。 身体を調整しただけでも軽くなり痛みは良くなったのですが、身体を動かしていくことでさらに良い状態になりました。

すると、そのトレーニングの様子を見ていた人から、「トレーニングの様子を見ていましたが、どんどん姿勢が良くなっていくのがわかりました・・・凄いですね」と言っていただきました。

多くの人はトレーニングというと、筋トレで筋肉を鍛えて筋量、筋力を高めていくということをイメージしますが、身体を整えるトレーニングでは筋肉の弾力性を向上させ、筋肉をさらに良い状態にしていくためにできるだけ多くの関節をたくさん動かします。

重たいものを使わなくても血流が良くなって筋肉が膨らみ、関節がさらに動かしやすくなるので姿勢や身体のバランスも良くなります。

レーニング=筋トレというイメージの人にとってはきつい運動をしているわけでもないのに1回で姿勢が変わる、身体の痛みも良くなるトレーニングがあるというのは驚きだと思いますが、目的に合った適切なトレーニングを行えば1回でもきちんと変化はあります。

また、筋肉を増やす、筋力を強くすることだけが姿勢や痛みの改善の方法ではないということです。 ムキムキの筋肉がなくても弾力のある柔らかい筋肉を維持していれば姿勢や身体のバランスは簡単に維持することができます。