身体を整えると血流も良くなる

肩こりや腰痛など身体の不調を抱えている方の多くは低体温が起こっています。

肩こりと腰痛で悩む人の相談を受けました。 姿勢も悪くなっていて、体幹は捻れていて一方の肩や腰が前に出たような姿勢、仰向けに寝ても両肩、腰が浮いてしまっているような状態でした。 太ももの筋肉の緊張のバランスも崩れていて脚が捻れてしまっていました。

固まって縮んでいる首、大胸筋、小胸筋、腸腰筋や広背筋などを呼吸、筋肉の収縮-弛緩、揺すりや振動を使って緩めると体幹の捻れも改善し、肩や腰がベッドに着くようになりました。

次に股関節・膝・足首の動きをスムーズにしていき筋肉の緊張のバランスを整えて脚の捻れを改善。 リンパを刺激して循環も良くしておきましたが、身体が緩み、筋肉が良い状態になると、「手足に血が通うようになった。身体ポカポカしてきた」と仰いました。

肩こりや腰の痛みも改善し、身体が軽くなり、姿勢も良くなったようです。

腰痛を改善するためには筋肉を鍛えたり、筋肉を柔らかくすることも良いですが、血液の循環のような身体の内側の状態を良くすることも大切なことです。