岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

結果の出るトレーニングは楽しいもの

レーニングというとハードにやる、きついことをやらないと効果が出ないと思っているのではないでしょうか。 筋肉を大きくする、強くするためにはそれなりの負荷をかけないと変化が出ないのでハードにやる部分も必要ですが、トレーニング初心者にいきなりきついことをやらせてもまず続きません。 身体を動かしていないような人は少し身体を動かしただけでも翌日筋肉痛が起こることもあります。 週に2~3回行わないと効果が出ないと言われてもそんな辛いことを続けられるような人はほとんどいません。

クライアントさんのほとんどはトレーニング初心者、トレーニングをやるように言われたが辛くて続かなかったという人ですが、先日のトレーニング後にクライアントさんが、「週に1回のトレーニングだけど楽しい。」と仰って下さいました。

肩と腰の痛みで悩んでいて治療院に通ってもなかなか痛みが改善しなかったのですが、トレーニングを始めると腰の痛みもなくなり、痛くて挙げられなかった肩も楽に挙げられるようになり、痛くてなかなかできなかったゴルフも楽しくできているそうです。

姿勢や身体のバランスの崩れがあったり、身体を動かしていなかったので筋肉の硬さ、動きの硬さなどもあり、体操でも思ったように身体が動かせなかったということもありましたが、トレーニングを続けていくうちにできなかったことができるようになり、それができるようになると身体が軽くなる、動かしやすくなるという変化が見られるのが楽しいそうです。

最近では負荷をかけたエクササイズもできるようになってきていますが、「こんなに重いものができるとは思っていなかった」と驚かれています。

筋肉を大きくするためには負荷をかけることも重要ですが、それだけが体力レベルを上げることではありません。 楽しくトレーニングするということは楽をすることや変わった道具を使ったり、軽い運動をすることではありません。

自分の身体が楽々動かせる、できなかったことができるようになる、トレーニング後に変化を感じることができるようなトレーニングだから続けられる、楽しくできるのです。 そういったものは本には書かれていません。 実際にトレーニングを受けた人しか感じることができないものなんです。