岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

走ると膝が痛くなる人と痛くならない人は何が違うのか

ランニングは膝に負担がかかるので膝を痛めやすいとよく言われます。 実際、ランニングをしていると膝が痛くなって整体に通っている、通っているのに走りだしてしばらくすると痛みが起こってしまうという話もよく耳にします。

クライアントさんの中にはランニングをしている人もいますが、膝が痛くなるどころか長い時間走っても疲れなくなったり、速く走れるようになってきています。

走っても膝の痛みに悩まされることもなく、どんどん良くなっていく理由は姿勢や歩き方、走り方修正しているからです。

走っていると膝が痛くなる原因は太ももの前の筋肉の使い過ぎです。 着地の際の衝撃は体重の35倍とも言われます。 軽く走っていても着地の形に問題があれば膝には大きなストレスがかかってしまいます。 それを何百回、何千回と繰り返していれば膝が痛くなるのも仕方ないことですし、整体に行っても走り方に問題があれば膝の痛みは再発してしまいます。

もっと言えば、走る以前に立った姿勢が自然体の良い姿勢できちんと立てているのかということも重要です。 指導していて感じるのは立ち方の悪い人で歩き方、走り方の良い人はいないというこです。

いくら走り方の細かいポイントを意識したとしても根本的な立ち方が崩れてしまっているとそれがきちんと行えることはありません。 しかし、立ち方が良くなると身体を支えるために余計な力を出す必要がないので歩いて余計な力を使わないで歩けますし、走っても着地は綺麗なフラット着地ができるので脚全体にストレスを分散するので膝に大きなストレスをかけることもないので痛みに悩むこともありません。

ですからレーニングで柔らかい筋肉、スムーズに動く関節に戻して姿勢やバランスを整えることで動かしやすい体を作っていきます。 それだけでも歩き方は自然とスムーズになっていきます。

り方もランニングコーチではないので細かいテクニックを指導することはありません。 接地は足裏全体で地面を垂直に踏み込むイメージ ・後方へ脚を送る ・胸を前に前に進めていく くらいです。

とにかく余計な力を使わずリラックスして気持ちよく体が前に進んでいく感じを大切にしてもらいます。

全く走ったことがない人でも走り方の指導までやると膝の痛みが起こることもなく、走る距離が伸びたり、タイムも短縮できています。