岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

右の腰だけが痛い。片側に出る痛みの原因は?改善法は?

腰痛で多いのが片側の腰だけが痛くなるケースです。 先日も、「右の腰だけが痛いんです。マッサージしてもらっても全然良くならないんです。」という相談を受けました。

右の腰が痛くなる原因を考えないで痛みのある筋肉を押したり揉んだりしても根本的な解決にはなりません。 だから腰痛も良くなりません。

姿勢をチェックしてみると、ご本人は真っ直ぐ立っているつもりのようでしたが左右の肩の高さ、腰の高さが違っていました。 この左右の高さの違いの原因は『体の捻じれ』です。

体が捻れてしまった原因を見つけるために話を聞いてみると、仕事でパソコン作業をする時に、資料をいつも同じ方に置いて作業していたそうです。 これが右の腰ばかりが痛くなる原因で、マッサージをしても治らない原因でした。

いつも同じ姿勢で同じ筋肉の使い過ぎで筋肉が硬くなって痛くなったわけですから、腰痛を治すには体の捻じれを直すことになります。

全身の筋肉が硬くなってしまっていたので手脚を揺らす→呼吸というのを何度か繰り返し、全身の筋肉の緊張を解すと柔らかくなり、体の捻じれも直り、腰の痛みも良くなりました。

そして仕事中に時々資料を置く位置を変えていつも同じ姿勢にならないように気をつけてもらうようにアドバイスしました。

これで体の捻じれが起こることもなくなるでしょうから右側の腰の痛みが起こることもなくなるでしょう。