疲れから来る腰痛は体を動かして改善

腰痛にもいろいろなケースがありますが、長時間のデスクワークで腰の筋肉がパンパンに張って痛くなることもあります。

長時間の仕事による疲労で首、背中、腰が固まってしまい、腰にひどい痛みがあるという相談が来ました。

体の状態をチェックしてみるとゆがみや捻じれも見られ、全身の筋肉が硬くなってしまっていました。

そこで簡単な体操やエクササイズで筋肉を緩めていきました。 バランスディスクを使った骨盤体操で骨盤を整え、次に前屈・反り・左右に倒す・左右に捻る・バンザイといった動作で全身の筋肉の緊張を解し、柔らかい筋肉にしていきました。

それから体のバランス、姿勢を整える目的でスクワットを行いました。 深さにこだわらず、バランス良く、スムーズにしゃがめる深さまでを繰り返し、足の裏全体に体重をかけ、お尻を使って立ち上がっていく感覚を何度も繰り返していきました。 体のバランスが良くなると自然に沈みも深くなり、終わった時には姿勢が良くなり楽に立てるようになりました。

トレーニング後には、「疲れている時は体を動かす方がいいですね。腰も軽くなりました。」ということで上手くいったようでした。

疲れから来る腰痛を治すには体を動かすのが一番です。 硬くなった筋肉も使って体を温め、血流を良くすることで弾力のある柔らかい筋肉になります。 体を温めると疲労の回復を促進して翌日に疲労を持ち越すこともなくなります。