岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

動き始めに膝が強張って痛くなるのを改善するには?

朝起きた時や動き始めに膝にこわばりがあって動かしにくい感じがあってもしばらく動かしているとこわばりが軽くなります。

動かしているとこわばりが軽くなるということは、筋肉の伸び縮みをきちんと行うことができれば筋肉が固まることもないのでこわばりが起こることもなくなるということです。

筋肉が硬くならないようにするためには筋肉の緊張を取ってあげることが大切です。 そのためにはリラックスが必要です。

ようは、筋肉が大きくスムーズに伸び縮みができて、余計な緊張が出ないようリラックスして体を動かしましょうということです。 膝にこわばりが出るからといって脚だけやるのでは足りません。 上半身の筋肉が硬くなっていたり、姿勢が崩れていても結局は下半身にそのツケがまわっていきます。

そんな時には『体操』がお勧めです。 肩甲骨や腕、骨盤、股関節、膝、足首など動く骨や関節を自然に動くように動かしてあげる。 たくさんの種類をやる必要はないですが、繰り返しの回数は多くする。 そんな体操をすると骨や関節の動きもスムーズになり、骨や関節の動きに関係する筋肉も自然と使われ、何度も伸び縮みを繰り返すことで筋肉が温まって伸びやすくなり、柔軟性と弾力性が改善されます。 ついでに姿勢や体のバランスも良くなるのでひざ痛の再発防止にもなります。

動かしにくいから安静ではなく、動かせる範囲内でも構わないから常に体を動かしておかないとさらに体が固まって動かしにくくなってしまいます。