岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

「筋肉を鍛えたりストレッチをすれば肩コリが良くなりますってトレーナーが言ってますが本当ですか?」

「筋肉を鍛えると血流が良くなって肩こりが良くなります」、「硬くなっている筋肉をストレッチで伸ばしてあげると肩こりは良くなります」というのはずっと前から言われていますが、相談に来る人は、「筋肉を鍛えても肩こりがちっとも良くならない」、「ストレッチをしても良くならない」というのがほとんどです。 それなのにトレーナーという肩書きを持つ人が未だにこういったことを言っているというのを聞くのはとても残念です。

肩こりは一番大きな問題が「肩」に起きているわけですが、肩の筋肉が硬くなって血流が悪くなったのには必ず原因があります。 そこを考えないで筋肉のトラブルだから血流を良くするために筋肉を鍛える、硬くなった筋肉を伸ばすというおかしな発想、単純な発想でうまくいくはずがありません。

逆に首筋の筋肉が硬くなってしまう根本的な原因がわかればきつい筋トレをしたり筋肉を柔らかくする方法としてかなり難しいストレッチングという方法に頼らなくても肩こりは簡単に改善できます。

肩こりを治すもっとも簡単な方法は、「肩の位置を正常な位置に戻す」ことです。 体全体を見直して姿勢を整えて肩の位置が良くなるだけでほんのわずかな時間で肩こりは改善できます。 そのための方法も肩甲骨を軽く動かすというような簡単な方法だったりします。

筋トレやストレッチという手段に頼るような考え方では「やっているのに全然良くならない」という矛盾が起こりますが、ちょっと視点を変えて「どうして肩が凝ってしまうのか?」という原因から考えてみると肩こりは簡単に治せてしまいます。