走ると脚の筋肉がムキムキになる？

走ることを下半身を強化するトレーニングだと思ってしまっているとランニングをすると脚の筋肉が付くと勘違いしてしまいますが、マラソン選手などを見てみればわかりますがあれだけ速く走れるのに太ももやふくらはぎは細く引き締まっています。

走るから脚が太くなるのではなく、「太ももやふくらはぎが太くなるような走り方」をするか、「太ももやふくらはぎが細くなるような走り方」をするか、どちらの走り方を選ぶのかというだけの話です。

ちなみに、一般的によくある踵から着地してつま先で地面を蹴るような走り方をすると見事な太ももとふくらはぎができあがります。

外国選手のような細く引き締まった太もも、ふくらはぎ、ヒップアップしてスラッと伸びた脚にしたいなら、胸や鼻などできるだけ高い位置に自分の重心を置くイメージを持ってそれを前に進めていき、接地は足裏全体でフラットに行う、脚を一生懸命使わない走り方をすることです。

走り方が変わるだけで使われる筋肉、脚の筋肉の疲労感、走りのスムーズさなど全く違ってきます。