岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

感想 「肩が痛くて腕が上がらなかったのにこんなことで楽に上がるようになるなんて・・・」

肩が硬い、肩甲骨が硬くて腕が上がらないと相談にくる人が多いですが、動きを見るとそういう人が肩が硬くなる、腕が上がりにくいようにやっています。

動きのやり方をワンポイントでアドバイスするだけで簡単に腕が楽に上がるようになります。 腕が上げにくい、肩が辛くなるという人は、腕を上げるときに意識が「肩」に来ているので肩から腕を動かそうとします。 そういうやり方をすれば肩の筋肉に力が入って緊張するので腕が上げにくくなっても仕方ありません。

腕は胴体から生えています。 腕の付け根は鎖骨(胸鎖関節)です。 腕のイメージが変わるだけで肩の部分が無意識になります。 すると筋肉もリラックスするので楽に上がるようになります。

肩に痛みがないようなケースならほんの数秒で変わってしまいます。 それに呼吸をプラスすると体幹の筋肉の緊張も緩んで姿勢が良くなります。 姿勢の崩れが原因でウエストがたるんで見えるような人だとそれだけでウエストが細く引き締まるので、地味できつい上体起こしのような腹筋をする必要もありません。

ちょっとしたところに大きな違いがあるということです。