岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

感想「トレーニングを受けた翌日はいつも体重が減っているんです」

レーニングをしても体重が減るような直接的な効果はありませんが、このように仰る方が大勢います。 すると3ヶ月も経つ頃にはそれなりに体型にも変化が出てきます。

やっていることは全身の筋肉の緊張を緩めて姿勢や体のバランスを整えたり、筋肉を膨らませるようなトレーニングです。 トレーニングの後に有酸素運動を別にやってもらうようなこともありません。

一方、ジムで見かける脂肪を減らすためにトレーニングというと筋トレもたくさんのエクササイズをやって、さらに脂肪を燃焼させるために有酸素運動までやってとにかく消費エネルギーを増やすパターンですが、そういう運動のやり方で結果がちゃんと出ている人はほとんど見かけません。

結果を出すためには運動を長時間、たくさんのことをやらないといけないわけではなく、短時間で効率良くやる方法もあるということです。

体脂肪を減らすというと筋肉を鍛えて大きくして基礎代謝をアップさせるということが一般的ですが、「体温」は重要です。 体重がなかなか減らないという人に体温を聞いてみると、ほとんどが35℃台で体が冷えています。 手足の指先はもちろんお腹が冷たいという人がほとんどです。

そういう人でも全身の筋肉の緊張を緩めると血液の循環も改善して体が温まってきます。 呼吸に合わせて筋肉を縮めて→緩めるという動きを繰り返したり、重いものを楽に持ち上げるようなトレーニングで筋肉が膨らんでくるとさらに体が温まってきて汗が滲んできます。

体温が上がっても基礎代謝は上がります。 だからそんなにハードなトレーニングをしなくても毎日良い筋肉の状態、血液の循環を維持して基礎代謝が高い状態が続けば余計なものが増えることもなくなり結果的に体脂肪も減るし、全身をバランス良く動かすことでスタイルも良くなるので運動が苦手、食事制限のダイエットが嫌になった人にはお勧めです。