岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

感想「最近薬を飲まなくも血圧が良い数値で安定してきました。」

健康維持が目的の方からのトレーニング指導の依頼をいただきました。 お話を伺うと病院で血圧が高いということで血圧降下剤を服用しているということでした。

個人的には薬は症状を緩和してくれるものと考えています。 症状を根本的するには生活スタイルの改善に取り組むこと、徐々に薬に頼らなくて済む方向にもっていくことが大切だと思います。

今回のクライアントさんも初回のトレーニングで体の状態をチェックした時には姿勢は崩れていて、全身の筋肉は緊張でガチガチに硬くなっていました。

日常を元気に楽に過ごすためには、「柔らかい筋肉」、「スムーズに動く関節」、「血液の循環」、「自律神経のバランス」が必要だと考えていますので、セッションでは身体を調整して全身の筋肉の緊張を緩めて姿勢や体のバランス、血液やリンパの循環、自律神経のバランスを整え、トレーニングでは負荷をかけて筋肉を鍛えるようなものではなく、筋肉を縮める→緩めるというの繰り返し筋肉のポンプ作用を利用して血液を循環させて筋肉を膨らませるようなエクササイズを全身的に行ってみました。

そういったトレーニングを継続していくと数ヶ月後には姿勢も良くなり筋肉に弾力性が出てきました。 すると、薬を飲んでいない時の血圧の数値も徐々に改善が見られてきました。 最近では薬を飲まなくても良い数値で安定してきたそうです。

高血圧を改善すること自体が目的ではなく、あくまで健康的な体づくりを目的としてこういったアプローチを行ってみたわけですが、非常に良い反応が見られました。

血液の循環、自律神経のバランスの崩れが体の不調を引き起こすということもあるそうですので気をつけてみる必要があると思います。