岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

筋肉の硬さが関節の動きを妨げている可能性がある

関節が悪いわけでもないのに腕や脚が上げにくいなど、関節の動かしにくさを感じるという相談がよく来ますが、筋肉が緊張して硬くなっていることが原因で関節の動きを妨げている可能性があります。

実際、相談に来た人の筋肉の状態をチェックしてみると緊張でガチガチに固まっています。 とは言っても、全く動かせないわけではありません。 緊張が出ない範囲で繰り返し動かしていると筋肉の緊張がゆるみ、筋肉に弾力が戻ってきてスムーズに動かせる範囲がどんどん広がっていきます。

硬くなった筋肉を柔らかくするための方法というと一般的には運動、トレーニングよりもストレッチングというイメージが強いですが、運動、トレーニングでも筋肉を柔らかくすることができます。 ストレッチングでは筋肉の弾力性までは取り戻せません。

レーニングというと一般的なのは筋トレ、筋肉を鍛えるというものですが、それだけがトレーニングではありません。 筋肉を柔らかくする、弾力のある筋肉にするトレーニングもあります。

ストレッチングは1つにつき90秒以上はやらないといけませんから関節周囲の筋肉を柔らかくするために時間がかかってしまいますが、骨や関節を適切に動かせばその動きに関係する筋肉を全て刺激することができるので短時間で筋肉の状態が良くなります。 効率的かつ効果的ということです。