岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

手の使い過ぎで指が固まって動かなくなってしまった。改善するにはどうすればいい?

今回は前日に長時間庭の草抜きをしたら翌朝人差し指がこわばってしまったという相談。動かしているうちに握れるようにはなるが、ずっと続いて改善されないとのこと。

指だけでなく手や手首、腕、肩も緊張していて、それ以外にも首や背中、腰も緊張していた。

問題の人差し指は皮膚も突っ張ってしまって潤いもなくなってしまっていたのでクリームを塗ってみた。
すると皮膚に潤いが戻ってつっぱり感が解消され、指も曲げ伸ばしをしてみても痛みなくスムーズにできるようになった。

指以外にも手の甲や手首、肘といった腕にもクリームを塗って皮膚に潤いを与えると手首や肘、肩周りの緊張もゆるんで腕や肩が軽くなったようだ。
肩を上下に動かしたり腕を挙げたりして肩甲骨をスムーズに動かすと体幹の緊張もゆるんで首や背中、腰の張りも解消されだ。

手の使い過ぎは首や背中の張りに繋がります。
それが腰や下半身の筋肉の緊張を引き起こし、姿勢が崩れてしまうこともある。

筋肉が硬くなってしまったらできることはゆるめることだけですが、ストレッチングやマッサージといったことをやらなくても皮膚に潤いを与えて筋肉が動かしやすい状況を作っておいて頑張るようなことだけしないように気をつけながら動かすという方法もある。