岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

病院で検査しても異常がないのに胃が痛い。改善するにはどうすればいい?

今回は胃が痛いという相談。
特に食事の後に痛みを感じるらしく、病院で診てもらったが特に異常は見つからず、処方された薬を飲んでいるが薬の効能が切れるとまた痛くなるとのこと。

身体の状態をチェックしてみると、
・巻き肩
・猫背
・反り腰
・首は前に倒れ捻じれもある、頭が出ている
・左右の肩、腰の高さが違う
・腕が捻じれている
などの身体のバランスの崩れが見られ、胃の痛み以外にも
・手足が冷たい
・むくみがある(特にお腹)
・首こり、肩こりがある
・背中、腰に張りがある
・呼吸が浅い
・いつも眠い
といった不調もありました。

胃には問題がないが全身の筋肉が緊張している、姿勢が崩れている、血液やリンパの循環が悪い、呼吸が浅い、自律神経のバランスが崩れているなどの問題が見られたので身体の緊張、バランスの崩れの影響が胃に出ているのではないかと考えられます。

ということで全身をさすって筋肉の緊張をゆるめたり、肩甲骨を動かして血液の循環を促したり、リンパの循環を改善して全身のむくみを解消したり、呼吸をして自律神経のバランスを整えるといったことをしてみました。

姿勢の崩れ、自律神経のバランスの乱れ、呼吸の乱れ、血液やリンパの循環といった問題も解消されると胃の痛みも軽くなった感覚があったようです。

その後も定期的に身体を調整していましたが数回で徐々に痛みは楽になり薬を飲む回数も減り、結果的に胃の痛みが気にならなくなりました。

身体のバランスの崩れは内臓にも影響することが考えられます。
いつも問題なく内臓が機能するために良い身体の状態を維持することは大切なことです。