岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#5 「パーソナルトレーナーのこれからを考える」番外編

セミナー終了後そのまま帰る予定だったのですが、魚住先生とお話する時間をいただくことができました。

まず歯のかみ合わせに関して舌の体操を教えていただいた。 それから、いつも勉強会に参加した後に思ったことや考えたことを長々書いていますが、きちんと書きとどめておくことが大切というアドバイスもいただいた。 それを時々見直して反省したり、また新しい考え方に変えていくことが大切だということ。

先生から見て、今のところの私の考え方はとんでもない方向に進んでいるわけではないというご指摘をいただけましたのでひと安心です。 あとは本物へ近づくために、どんどんレベルを上げていくことが課題です。 チャレンジして分析し、反省し、改善し、経験をたくさん積んでどんどんレベルを上げていきたい。

その他にもバタフライを泳げるようにする指導法もアドバイスいただいたり、レッグエクステンション・レッグカールの指導の時の注意、スクワットのアドバイスでよくある「膝をつま先より前に出さない」がなぜ出てきたのか、本当はどういうことに気をつけなくてはならないのかを関節の動きや機能の部分から教えていただきました。

一番驚いた話は、「日頃から使っている筋肉に刺激を与えていれば衰えないのでは?」ということを考えられて数週間前から実際に取り組まれているウエイト(重り)の負荷を使わないで筋肉を刺激するトレーニングのお話を聞かせていただいた事。 つい先日はダンベルを使っていたのですが、それが数週間で全く使わないという試みをされているその思考の柔軟性には驚かされるばかりでした。 先生のレベルでこれだけ日々いろいろな考え方を生み出しているのですから、もっともっといろいろ考えながら指導していかなくてはいけないと感じた。 ちなみに先生のお話では、ダンベルを使わなくなってから筋肉が以前よりさらに柔らかくなったそうです。 まさに「畳一畳」の世界。

お店に3時間近くいましたが、私にとってはどれも勉強になるものばかりであっという間に時間が過ぎていきました。 食事しながらでしたので、ゆっくりメモを取る暇もなかったのでひたすら記憶でした。 ただ、必要だと思うことはスーっと頭の中に入り込んでくるのでけっこう頭に残っていました。 帰りの新幹線を待つ間に必死にノートに聞いたことをメモした。 ついでにセミナーで教わった「重力・反射・慣性」を使った座り方、立ちあがり方もやってみたが全ての動作が楽にできました。 大変密度の濃い時間を過ごせた。