岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#35 エクササイズテクニックとサーキットトレーニングについて学んできました

定例勉強会の今回のテーマは「エクササイズテクニックとサーキットトレーニング」

今回は主にエクササイズテクニックに関する質問が多かったのでサーキットトレーニングについては私が上手くいかなかったことの問題点について伺ったくらいでした。 (その問題点もきちんと理解ができていないことが大きな原因だった)

エクササイズテクニックについて考えてみると「○○のトレーニングは良いのか?」というやり方に注目してしまいがちだが、「目的があって方法がある」わけなので、どういう目的でそのエクササイズを行うのかがわからなければ良い、悪いはわからない。 間違ったトレーニングというものはほとんどなく、目的に合っているかどうかです。

どのエクササイズでトレーニングをするのかについては「どの筋肉を鍛えたい、使いたいのか」、「どのような動作の筋力をつけさせたいのか」をよく考えてからチョイスしなければいけない。

「胸を鍛えるからベンチプレス」という発想にはならない。 広背筋を鍛えるラットプルダウンというマシンがありますが、同じ動作をするにしても少し腕の位置を変えることで大胸筋を鍛えることもできますし、一度に大胸筋と広背筋の両方を鍛えることもできる。 ですのでエクササイズやどのマシンをどのように使うのかというところにトレーナーのアイデアが求められる。

今回はこのようにエクササイズを考えたり、体勢によってどのような動きで鍛えるのかということを考えることが非常に難しかった。 つい単純な発想で直線的な動きでしかエクササイズを考えてしまっていた。 まだまだ頭が硬いと感じた。

もっと色々な発想が出来るように頭を柔らかくしないといけない。 先生の思考の柔軟性の凄さを感じた。

わかっているようでわかっていないためまだまだHow toを求めてしまいますが、“目的があって方法がある”を忘れずに今日からまた実践と反省を繰り返してレベルアップしていきたいと思う。