岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

身体を見て、予想して、トライするから良い結果に繋がるんです

身体調整やトレーニングをすると「姿勢が良くなったら腰が楽になった」、「脚が真っ直ぐに伸びたら膝が楽になった」、「筋肉が緩んだら身体が軽くなった」、「このエクササイズをやっただけでもうお腹が引き締まった」と驚かれることがあります。

レーニングや調整で大切なことは“目的に合った方法を目的に合ったやり方でやること”です。 いくら有名人が〇〇エクササイズでお腹が引き締まったり太ももが細くなったとしてもそれをやった人全員が同じ結果が出るとは限りません。 人によってはゆがみを直す方が良かったり、同じエクササイズでもやり方を変えることが必要なこともあります。

レーニング指導をする時は相手の身体を見て、どういった身体調整をするか、エクササイズをどのようにやれば結果が出るかを予想してからトライします。 やったことが目的に合っていれば調整でもトレーニングでも1回で変化はきちんと出ます。 この辺りが自己流でトレーニングをして思ったように結果が出ていない人との違いだと思います。

例えばウエストを細くしたいという場合でも、背中が丸くなっていることでお腹が弛んで見える人のケースで丸くなった背中を伸ばすために背筋も脇腹も一緒に使うようなエクササイズやお腹を上に引き上げるようなエクササイズといったものをやってもらいます。 そうすると姿勢が良くなり、お腹に集まっていた弛みが解消され、ウエストが細くなります。 そうやって1回1回の変化を何か月と積み重ねていくと『結果』として現れていきます。

もちろん全てが上手くいくようなことばかりではありませんが、最近は少しずつ予想とトライの精度は向上してきたように感じます。 簡単そうで難しい、でも目的に合った正しい方法で行えばきちんと結果が出るからおもしろいのが身体調整であり、トレーニングだと感じます。