岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

筋肉痛の時にトレーニングしてもいいのか?

レーニングをすると翌日に使った筋肉に筋肉痛が出ることがあります。
筋量・筋力を高めたいという人にとっては筋肉痛を引き起こすようなトレーニングを繰り返すことがより効率的に筋力、筋量を高めるという目標を達成するには効果的とも言えます。

そうなると「筋肉痛の時にトレーニングしてもいいのか?」という疑問を持つ人も少なくないのではないでしょうか。
筋肉痛の時にトレーニングをすると筋肉がどんどん壊れていってしまうというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、最近の研究によると回復するのを待ってトレーニングしても、回復する前にまたトレーニングをした場合を比べてみても、ほぼ同時に元の筋力まで回復したそうです。
ですから、『筋肉痛の時にトレーニングしても良い』ということになりますが、する必要もありません。

一般的には「トレーニングは週に2~3回が効果的」と言われていますが、同じ部位の筋肉へのトレーニング頻度を調べた実験によると、週に2回トレーニングを行った場合が最も筋肉が大きくなったそうです。
つまり、『同じ部位へのトレーニングは週に2回が最も効果的』ということになります。

このことから筋肉痛の時にトレーニングをすることはマイナスではありませんが、筋肉を効率良くつけていくためには週に2回という頻度を守って適切に行うことが大切ということになります。
レーニングしたから急激に筋肉がつくわけではありませんし、筋肉をつけるうえでは栄養、休養といったことも大切なことだということです。