間違ったヒールでの歩き方をしていると脚が太くなってしまう
ヒールで歩くことは最も簡単なヒップアップのためのトレーニングです。 外国人がヒールを履いて颯爽と歩いていますが、日本人はヒールでの歩き方が下手な人ばかりです。 膝は曲がり、フラフラ歩いています。 そんな歩き方をしていれば脚が疲れるばかりか太ももやふくらはぎが太くなってしまうんです。
ヒールを履いて歩く時に膝を曲げてはいけません。 脚を1本の棒のように使うこと、踵で地面をプッシュしながら歩くようにするとお尻や太ももの裏側を使って歩く感覚が掴めてきます。
そのような歩き方をすると身体がどんどん前に進んで行って颯爽と歩くしかできなくなり、進む方が楽で止まる方が大変になります。
太ももの前の筋肉は“ブレーキをかける”筋肉です。 ヒールで颯爽と歩けない人はいつも太ももの前でブレーキをかけながら歩いているのです。 ブレーキをかけようとすると筋肉には大きな負荷がかかります。 膝を曲げながら歩いている人は知らず知らずのうちに太ももの前やふくらはぎに大きな負荷をかけながら歩いているから筋肉が大きくなってしまうのです。
何か特別なことをやって筋肉の緊張のバランスの崩れ、姿勢の崩れてしまったという人はあまりいません。 ほとんどが日常生活で何気なくやっている動作の癖によって起こるんです。