岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

#61 身体を整えるトレーニングを受けてきました②

昨日は大阪へ行く機会に恵まれましたので、魚住先生のH.S.S.Rラボへ伺って個人トレーニングを受けてきました。

余分な体脂肪を引き締める、気になる部分を引き締めていくシェイプアップではトレーニングが効果的な方法ですが、実際に指導する中で筋肉は萎んで硬くなっていたり、循環が悪く体温が低い人が多く、筋肉に負荷をかけて大きくするウェイトトレーニングだけではなかなか効果が出ないというケースも出てきました。

先生が指導されている方のトレーニング頻度は週に1回など不定期な方が多いそうです。 これは週に2回が効果的と言われる一般的なトレーニングの頻度から言っても多くはありません。

しかし、きちんとトレーニングすれば身体は引き締まって体型は変わっていくそうです。

そこで実際に身体を整えて筋肉を良い状態にしていくためのトレーニングでどのようにやっているかを実際に体験して自分のトレーニングに足りないものを知るためにお願いしました。

以前個人トレーニングをお願いした時にはそれなりのウェイトを使ってリフティングやスクワットなども行いましたが、今回は萎んでしまった筋肉を膨らませて元の良い状態に戻すという目的のトレーニングだったのですが、重いウェイトはほとんど使わず、ほぼボディウェイトだけを使って胸郭や肩関節、股関節、膝、足首といった関節を動かして筋肉を収縮させてリラックスするというのを繰り返し、回数をしっかりやった後は呼吸や手足を揺すって緊張感を抜く、そしてまた収縮-リラックスを繰り返していきました。

それでも終わった後は筋肉が膨んで筋肉のラインが浮かび上がり、体型が変わりました。 重いウェイトを使わないので筋肉に強い緊張も残らず、背が伸びた感覚、身体の軽さを感じました。

体脂肪を減らすというと筋肉を大きくして基礎代謝をアップさせるという考え方をしていましたが、食事を見直してみることの大切さについてもアドバイスをいただきました。

現代人はカロリー、栄養素を意識した食事をすることでついつい食べ過ぎています。し っかり食べていながら移動は自動車、仕事ではずっと座ったままなど身体を動かすことが少なくなっています。 そうすると身体が冷えて内臓の働きが低下してしまうためきちんと消化、排出ができません。 それでも時間がくればまた食べてしまいます。

そんな身体の状態で筋肉を鍛えて代謝をアップさせるという方法で体脂肪は減らすということには難しくなってしまいます。

体重を減らす、体脂肪を減らしたいのならやはり“ダイエット”。つまり食事の見直すことの方が重要だということを改めて感じました。

まだまだ頭が硬いですが、今回体感したことを自分の指導に活かしていきたいと思います。