姿勢を整えるだけでウエストが細くなる

ウエスト周りを引き締めるためのトレーニングというと、腹筋背筋を鍛えるエクササイズが一般的です。 多くの人がこの方法でウエストを細くしようとしますが、細くなったという人はあまり見かけません。

筋肉を鍛えて基礎代謝をアップして体脂肪を燃焼させるというのも間違いではありませんが、筋肉を鍛えて代謝をアップするというのは時間もかかりますし、トレーニングのテクニックも必要ですからあまり効率の良い方法とは言えません。

ウエストのたるみを引き締めたいという方のトレーニングを見ていますが、先日エクササイズをやった後に鏡に映った自分の姿を見て、「さっきよりもウエストが細く見える気がする」と驚かれていました。 実際にお腹を触ってみてもたるんだ感じが少なくなっていました。

トレーニングでやったことは、『姿勢を良くした』だけです。 硬くなっている筋肉を緩めて弾力のある筋肉にして、関節もスムーズに動くようにして、血液やリンパの循環を良くして自然な良い姿勢に戻して、そこから左右均等に体重をかけて座って上半身を伸ばしていく動きに呼吸を合わせて行っただけです。

崩れていた姿勢が良くなり、さらに身体を伸ばすことでたるんでしまって見えていたウエストが細く引き締まって見えるようになったということです。

体重は特に変わっていませんが、姿勢が変わるだけでも見た目を良くすることはできるということです。 地味できつい腹筋運動をしているのに思ったようにウエストの引き締まり感が出ないという人は姿勢の見直し、姿勢が良くなるような伸びるエクササイズを行うことも効果的な方法です。