岡山・腰痛、ひざ痛改善パーソナルトレーナーのblog | パーソナルトレーナー 岡田 康志

腰痛、ひざ痛、身体の不調を根本から改善するためのトレーニングの考え方についてご紹介

毎年恒例NESTAサマーセッションに行ってきました

勉強のために大阪へ行ってきました。 今回は資格を更新するのに必要な単位が貰えるセミナーです。

身体調整、トレーニング、食事など身体作りに必要な考え方についてのお話を聞いてきました。 特別なことをやるというよりも基本的なところをきちんと理解し、それを高いレベルで実施することの重要性を感じました。

身体調整では関節モビリゼーションが出てきましたが、関節の動きをもっと良くしようと頑張って動かそうとすればするほど相手の防御反応が出てスムーズにいきませんが、動くように動かせば始めは動きは小さくても徐々に動きは良くなり、結果的には可動域は広がります。

レーニングにしてもクライアントさんの目標とする身体を作るためにトレーニングプログラムを作成するわけですが、その際にもどんなエクササイズをするかという話の前にトレーニングの原則である過負荷、漸進性、目的意識というところをきちんと考慮したプログラムを作成し、きちんと実施されています。

体脂肪を減らすには運動よりも食事を調整する方が時間的にも効率が良いのは誰もがわかっています。 結局のところ、消費エネルギー>摂取エネルギーにすればいいですが計算通りにはいきません。 *そもそも運動でどれくらいのエネルギーを消費しているか、食べた物のエネルギーのうち、どれだけ消化、吸収できているかは正確な数値はなかなかわかりません。

ですから、どんなダイエット法を行うかよりも実際にどのような食事(質、量、タイミング)をしているか相手の状況に合わせてアドバイスすることが必要なわけですが、何を減らすかよりも『何をどのように食べるか』ということの選択が大切になってくるというのを強く感じました。

こういったセミナーの話は考え方を知って実践して理解を深めて、本当の意味で『現場で使える』ものになりますね。

考え方の整理もできて非常に良い時間を過ごせました。