感想「トレーニングをしていたおかげでお正月たくさん食べたのにウエストのサイズはキープできました。」
ジムにいると「お正月食べ過ぎて体重が増えたから今日から頑張らないと」というような会話があちこちで聞かれます。 お腹のたるみを引き締めるために腹筋運動のマシンでトレーニングしている人が多いですね。
クライアントさんから「トレーニングをしていたおかげで今年はお正月にけっこう食べたのにウエストに全然お肉が付かなかったんです。」と喜ばれました。 特に食事制限をしているわけでもなく、ハードな筋トレや長時間の有酸素運動をしているわけでもありません。 週に１回のトレーニングで楽にスッと立つ自然な良い姿勢で立てるようにするだけです。 たったそれだけですが、猫背の姿勢で立っている時と比べても骨で立つ自然な良い姿勢になるだけでウエストも細く見えます。
トレーニング日以外も特別な運動をしているわけでもなく、日常生活動作を楽に行って軽い体、動かしやすい体を維持してもらうことだけ気をつけてもらっているだけですが、体脂肪を減らすために食事制限したりきつい筋トレをしたり有酸素運動を頑張っている人よりも良い結果になっています。
筋トレで筋肉を大きくして基礎代謝を上げて、有酸素運動を２０分以上やって脂肪を燃焼させるようなパターンで頑張っている人はそれで今の状態が維持できているわけですが、やめてしまえば基礎代謝も下がってしまいますから続けることが大変ですが、姿勢を整えてスタイルを良く見せる場合は特別なことはいりませんから、毎日その状態を維持するだけでいいだけです。 毎日クリアすることができる簡単なハードルです。 そうやって毎日クリアできていけば自然とその引き締まったウエストが当たり前だと認識が変わっていきます。 そうするとそこからさらにウエストが細くなっていきます。
ストレスが溜まると食べることでストレスを発散するといいますが、食べることは簡単に副交感神経にスイッチを入れる、ようはリラックスする手段なのにそのストレス発散、リラックスのための手段があれを食べてはダメ、これを食べてはダメというのでは余計にストレスを溜めるだけです。 太るというのも１つには自律神経の乱れが原因ということもあります。 そういうことからすると良い結果にならないというのも容易に想像できますね。
体重は変わらなくてもスタイルが良くなれば他人から見ると痩せたように見えるようになります。 食べるものを制限しながらスタイルをキープするのと好きなものもそれなりに食べられる良いスタイルになれるトレーニングを行うか、どちらがハッピーになれるか考えてみてはいかがでしょうか。
